制作日記ブログを書いてきましたが、noteに移行しようと思います。
今まで読んでくださりありがとうございました。
今後はこちらにアップしますので、よろしくお願いします。
制作日記このブログは消すのか、消さないのか。ちょっと考えます。
noteに書いた方が読まれるしねー。
じゃあ読まれなくてもいいものを書けばいいのか、とも思いますが、そんな気持ちで変なこと書いちゃって炎上しても困りますもんね。
いよいよブログの存在意義がわからなくなってまいりました。
あ、でもこないだブログ経由でお仕事いただいたから窓口としては機能しているのかもしれない。
ではでは。今後はnoteで。
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ゲッサン10月号にて「中高一貫!笹塚高校コスメ部」第16話が掲載されております。
前回のブログで「仕事スタイル大改革」を行うと書いていた通り、ネーム作業を後回しにするのではなく、日常的にネームを切っていくという風に仕事のやり方を変えたのですが、ルンルンとご機嫌にネームをしていたところ、気づけば作画時間が全然足らなくなってしまい、締め切りの頃には徹夜をする羽目になってしまいました。
初回から大大大失敗です。
作画の容量をきちんと把握しながらネーム時間を取らなくてはいけません。
というわけで猛烈ピンチの中、描き上げた原稿になりました。
まあそんなことは気にせず読んでいただけましたら幸いです。
コロナにかかりました。締め切り終わった後でよかったのかどうなのか、コロナにかかりました。
2日ほど発熱して、その後も眠れなかったり、ひどい悪夢に悩まされたりしました。飲み会は全部キャンセルだし、1万円も出してチケットを買ったバトルサミットにも行けませんでした。
今日で発熱から13日目ですが実はまだ微熱があります。元気は元気なのですが、身体がだるかったりすぐ眠たくなったり何だか万全ではありません。
毎日80点くらいの体調です。
行けなかったバトルサミット
僕もコロナはただの風邪なんじゃないかと思ってる派だったのですが、ただの風邪ではないですね。めちゃくちゃしつこいです。悪意を感じます。
あと大問題がありまして、ネームができません。全く面白いことが浮かびません。完全なコロナウィルスの仕業です。
それでも連載がありますので、次回17話のネームを何とかかんとかやりきりましたが、正直いいのか悪いのかわかりません。この連載史上最強に自信のないネームになりました。奴はとんでも無いものを奪っていきました。許せません。
漫画家の皆さんは本当にお気をつけください。
俺から漫画を取ったら何が残るというのですか?
えっちなおじさんを地球にまた1人増やすだけです。
地球にえっちなおじさんはもう十分足りているのです。
よろしくお願いしますよ。ほんとにね。
深夜に思わず笑ってしまったAwich
あとは断捨離をしました。本やCDを売っぱらい、ベッドを捨てました。部屋がかなり広くなった気がします。
来月の目標は本当に「仕事スタイル大改革」の続きです。ネームを先行して切っていく形にしていきましょう。
今回は原稿を遅らせないように気をつけます。
締め切りが大変だった分、今月も新作読み切りネームができましたので、最後に貼っておきますね。
ネーム状態でちょっと読みにくいですが。
読切「ハメ撮りもそうなんだ」です。
はりきってどうぞ。
ではまた来月お会いしましょう。
さようなら。
単行本発売中です。
買ってね。
ゲッサン9月号にて「中高一貫!笹塚高校コスメ部」の第15話が掲載されております。
珍しく結構自信のある回です。
ごくごく個人的な感想ですが、これまで漫画を描いてきて、「ああ、なんかちょっとはいいもの描けたかな。」と思ったのが、最近で言うとやれたかも委員会4巻「童貞からの長い手紙」の最終回だったのですが、今回のコスメ部第15話はそれ以来の「いいもん描けたな。」が出ました。
いつもそう思えるものができればいいんですが、やっぱり悔いが残るところが毎回どこかにあって、早々うまくいきません。
今回はなかなかgoodです。
スタッフの絵も抜群にいいですね。
是非是非ゲッサン読者の方は読んでみてください。読んだらアンケート送ってください。
あれがたまに担当編集者から転送されてくるんですが、やっぱり直筆メッセージは嬉しいものがあります。よろしくお願いします。
2巻が発売して1ヶ月が経ちました。正直なところ「もっと無視されるだろうな。」と悲観的に構えていたのですが、意外と反応をいただけて、素直に嬉しかったです。しかもお若い女性の方が多いんですよ。僕の中でこの漫画の想定読者は「30代後半男性」だったので、「意外だなー。おれの中での30代後半男性は世の中的には20代女性なんだろうか。」などと考えたりもしたのですが、もっと良く考えると「コスメ部」とタイトルを付けといて「想定する読者が30代後半男性」っていうのがそもそもおかしいことに気づきました。捩れは元々僕の中にあるようです。
言っていいのかどうだかわかりませんが、セールス的にはあんまり芳しくなく、「そうかー。」と落ち込むこと30%、「まあそりゃそうだよな。」と納得するところが35%、「あ、ということはこうすればいいんだ!」という新しい発見して嬉しい気持ちが35%、な感じです。
こういう種類の漫画が何百万部とバカ売れしたらそれはもう「この世の中狂っとんな。」という大問題だと思うんですけど、5万部そこそこくらいは売れてもそれはそれでなかなか暮らしやすい世の中だと思うんですけどね。どうなんでしょうか。今はその100分の1も読まれてない気がします。このまま世の中に知られず終わるのか、いつか誰かに発見されるのか。
読まれていないというのはまだチャンスが残されているということです。
発見された時にきちんと刺さるようにちゃんと先端尖らせて、簡単に外れないように返しを付けて、ポキっと折れないようにボルト入れて、骨太な原稿を作っていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
仕事スタイル大改革。今年に入ってからでしょうか、このコスメ部の月刊連載の締切に追われるようになりまして、徹夜こそしませんが、何かいつも忙しく、常に仕事に追いかけられているようなライフスタイルになっていることに先日気が付きました。締切に怯え、無理に追い込み、締め切りが明けたらその反動で、濃いめのウィスキーを何杯も喉に流し込む。これはとても良くない傾向です。翌日二日酔いになるし作業効率も悪くなっている気がする。
ということで、仕事のやり方を変えました。
一番の問題は締切終わった後のネームを「めんどくさい」と思ってしまっていることです。
ネームとはめんどくさいものではあるのですが、漫画家業にとっては「お金の元」と言ってもいいほど、重要なものであり、もしこれを息を吸って吐くように次々生み出せたら、連載も楽になるし、次の作品の準備もできるし、次の作品の準備ができてたら、もっと余裕を持って今を過ごせるし、突発の仕事の依頼が来ても「こんなんありますけど?」とこちらから提案することができます。ハッピーパラダイス。仕事は絶対いい方向に回るはずなのです。仕事がいい方向に回れば、もっと旅行に行く時間がとれるかもしれないし、ブログをもっと書けるかもしれない。新しくやりたいことに着手することもできるかもしれません。ハッピーパラダイスアイランド。桜木花道のリバウンドから湘北にいいリズムを生まれるように、最も大切なのは「ネーム」であり、この作業からストレスを徹底的に排除することが最重要任務だと考えました。
というわけで、毎日2時間必ずネーム作業をするようにしました。ネームのルーティン化です。
これを今週くらいからやり始めたのですが、さっそく1本ショートネームが出来ました。
あと今日は暑中見舞い漫画を描きました。
こういう浮かんだことをネームにしていく習慣が仕事で忙殺されていたように思います。
というわけでネームルーティン化作戦は出足好調と言えるでしょう。
本作戦の最大の問題は作画時間が減るので、コスメ部の原稿が締切内に終わるかどうかというところです。。。
どうなりますでしょうか。
また来月お会いしましょう。
ではでは。