上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
18冬のピッツェリア編

めちゃコミの連載が終わった。
全30回。週刊だから半年はやっていたことになる。
週に1Pでもネタに困るのは嫌だったので、10回やったら1ヶ月休ませてもらっていた。
ところがそれでもネタに困ってしまうという情けない始末で、編集者さんにはネタ出しも手伝っていただいてとても助かった。
編集者から女の子に言われたいシチュエーションとして「ご飯を食べてる時にじっと見つめられて「食べてる顔かわいいね」と言われる」などの悶絶エピソードを多数いただいたのはとても素敵な思い出である。
しかし久々に締め切りのある仕事をしてものすごく疲れた。ネタがないときは1週間ウンウン悩まなければならない。
週に1つ何かを仕上げるというのは本当にすごいことであると改めて思った。

さらにびっくりすることに僕はこの編集者には一度も顔を合わすことなく連載が始まり、そして終わった。
これも時代なのかもしれない。
僕にとってはそれがとてもありがたかった。対面で会わなくても、自分の主張を言語化してしっかり伝えて、感謝と「悪いことをしたときは謝る」ということをちゃんとしていたら、信頼関係はしっかり築けるものである。



title_kawaii-suguru.jpg


めちゃコミで発表したマンガは自分で電子書籍化できるように交渉したので、今年中に発売しようと計画している「短編集スイートメモリー2」に収録する予定です。
こういう交渉ごとも対面よりメールの方がやりやすいし、後々トラブルにならなくてよい。


出版不況のあおりを受けて、漫画家に提示する条件が悪くなっているというツイートをよく見るので、僕の交渉の仕方を少し書いてみることとする。
どんな条件を提示されようと、自分が納得する条件でなければ受けなければいいだけの話だと思う。

①執筆依頼のメールが来る。
②原稿料、納期、原稿料の支払日、どういう漫画を希望しているか、カラーかモノクロか、写植はこちらで打つのか、単行本化の予定はあるかなどを聞く。
掲載先の媒体がよくわからない場合は大体どのくらいのPV数があるサイトかなどを聞いておく。
③条件をすべて聞いて、自分にできそうかどうか考えて、やるかやらないか決める。
僕の場合は電子書籍を自分でやりたいので、その旨を伝えて、難色を示された場合は電子の権利をもらう代わりに原稿料を下げてもらったりという交渉をする。
④メールでまとめた条件で契約書を交わしてほしいと告げる。
契約書が交わせない場合はメールを保存しておく。
⑤契約書のドラフトが来たら本当に条件通りの内容になっているか行政書士さんに見てもらう。(もちろんお金がかかる)
条件通りになっていなければドラフトを書き直してもらう。
⑥契約書を製本してもらい送ってもらって締結。連載を始める。

これくらいのステップを踏んでいるので、執筆依頼が来てから本当に仕事を始めるまでに話がなくなってしまうのがほとんどである。
めちゃコミさんは辛抱強く交渉の相談に乗っていただいたので感謝の限りである。

一度あるキュレーションサイトから4コマ漫画を描いてほしいという依頼をいただいて、「どんな漫画がいいでしょうか、原稿料はいくらですか?」と伺ったらnoteとかpixvに漫画を公開している人のリンクが4つか5つ送られてきて、「こういうのを描いてください」と言われた。
「原稿料はなるべく希望に添いたいので希望額を言ってほしい」とあった。
多分同じようなメールをいろんなところに送ってるっぽかったし、原稿料もなんで聞いてるのに聞き返すんだ?と思ったので、「原稿料は1本10万円(税別)もらえるとすごく嬉しいです。」と答えた。決して嘘ではない。実際にもらえるとすごく嬉しい。
その後、返信は来なかった。
おれが悪いのだろうか…

条件交渉の時に参考になりましたら幸いです。

コメント

>植田まさしがコボちゃんを読売新聞に連載していますが
1話5000円の原稿料を貰っているそうです


たかしクラスだと980円くらいだろ

コメントの投稿

  • URL
  • コメント
  • パスワード
  • 秘密
  • 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL:http://yoshidatakashi.blog54.fc2.com/tb.php/717-df1b9d33
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。