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先日マンガイズムというマンガサイトを運営している株式会社オレモロの方からブログ経由で「あなたのマンガをウチのサイトで掲載させて頂けませんか?」というご連絡をいただきました。
かなり色んな方にメールを送っておられるようで、Twitterで「マンガイズム」と検索すると「怪しい」「詐欺なのか」「どこでメルアドを調べたんだ、怖い」などの否定的な意見が多いのですが、本当に怪しいのかどうか「聞けばわかるさ」ということでお会いしてきました。
果たして怪しいという噂は本当なのか。


ちょっと長いので続きはこちらから


結論から言いますとマンガイズムさんは「別に怪しくはない。」です。

何かオレオレ詐欺的な犯罪行為で故意に漫画家志望者を騙そうとしている、というような人ではありません。
待ち合わせ時間にきちんと待ち合わせ場所に来て下さいました。

用件を詳しく聞いた上で要約しますと、単に「漫画投稿サイトを作りたいんだけど、漫画を載せさせてくれませんか?」という依頼でした。
何でこんな怪しまれてしまったのかを考えてみたのですが、

①マンガイズムさんがやたらめったらメールを送りまくったようなので、みんな困惑した。

②作品が好きなので載せさせてくれという依頼をしてきてる割に、その作者の漫画は読んでいないっぽいのでムカついた。

③漫画家に利益を還元という理想を詠いながら、実際どのように儲けるのか書かれてないのでイラついた。

上記のような理由で怪しまれてしまったのだと思います。

伺った内容を僕の理解した限りを書きますと、
作家の連絡先については漫画雑誌での過去の受賞歴を調べたり、アシスタント募集サイトなどで公開されているメルアドを調べて、作家に連絡をとられているということでした。
アシスタント募集のために公開しているメアドにその目的以外で連絡するのはどうか、という問題はあるのかも知れませんが、まあそれがインターネットっといえばインターネットのような気もします。
つまりは特にアノニマス的な違法なことをしてメルアドを入手したわけではないということは確かなようです。

②については漫画を読んでいないのに掲載依頼するあたりが、描き手の気持ちというものを全くわかっておらず、ちょっとやってしまったなという感じなのですが、お話を伺うとやはり出版関係ではない異業種から漫画業界に参入されたい方のようでした。
なので「漫画を描いてる人に対して読んでないのに、好きだから載せさせてくれとかいうと、描いてる人って怒っちゃうんですよー。」と一応お伝えしておきました。

③については長々とサイトの構想や予定を夢を交えてお話を全て伺いましたが、結論、具体的な新しいマネタイズ方法はないようでした。
そりゃそうですよね。
インターネットを使って漫画をお金に変える方法があるならば、2016年を迎えようとしている今、出てきてないわけがないのです。
A:無料公開して広告収入を作家に分配する。(マンガ図書館Zみたいな感じ。)
B:サイトに課金システムを導入して読者に直接漫画を買ってもらう。(noteとかメディバン、昔の漫画onwebみたいな感じ。)
C:人気が出たら単行本。(comico、LINE漫画みたいな感じ。)
D:クラウドファンディング機能も追加し、コアなファンからお金をもらう。(fundiyみたいな感じ)
それらを一挙に担うサイトを作りたいということでした。
お会いするまでは「何か画期的なアイデア」があるのかなと楽しみにしていたのですが、やっぱり特にないようでした。
また、構想は壮大なのですが、まだテストサイトも完成はしておらず、先は長そうなので、「結構大変そうなことをされてますね。」とだけお伝えしました。

でもどんなサイトでも何が当たるかわからないといえばわかりません。
「このサイトが成功すると思うか?」と聞かれたら「まあ無理でしょ。」というのが僕の率直な感想ですが、考えてみれば僕が漫画を描いてることだって人から見たら「無理でしょ。」って感じかも知れません。

今回お会いしたマンガイズムの代表の方は僕(35)よりお若い方ですし、チャレンジする姿勢だけは応援したい気持ちです。
また、お会いしたことを僕が「ニコ生でしゃべってもいいですか?」と聞くと、ちょっと微妙な表情をされながらも「構いませんよ。正直な意見をきかせてください。」とおっしゃっていただいたことは好感がもてました。
作家さんのことや出版社のことなどわかっておられない部分もあるかも知れませんが、少なくとも「怪しくはない」です。
新しい漫画投稿サイトを作りたいってだけです。
気になる方は直接聞いてみましょう!

以上でございます。

余談

2年くらい前、「MANGA MANIA」というサイトの方から、今回と似たように「漫画サイトを作りたいので、あなたの漫画を載せさせてくれませんか?」というご連絡を頂いたことがあります。
その方は僕の「向かい風のメロディ」という作品をいたく気に入ってくれて、「是非ウチのサイトで載せたい。」とおっしゃってくださいました。
「自分たちが本当に気に入ったWEB漫画のみを掲載するサイトを作りたいんです。」とメールには綴られており、その文面から若々しさと自分たちが楽しんでいる感じが伝わってきて、「大学の有志の方とかの集まりなのかな」などと想像しながら、何より僕は漫画を読んでいただいたことと、気に入ってくれたことがうれしかったので、OKしました。
もちろん無償で。
数日後、

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「このようにトップに掲載させていただきました!今後作品が増えていく予定です。許諾ありがとうございました。」とご連絡いただいて、「おお、第一号作家じゃん。ふふん。」と喜んでいたのですが、、、






2年後・・・






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増えてねー!!!!!



TOP画面にずっと1人!!!!!



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向かい風過ぎる!!!!


と、現在進行形で僕ひとりぼっちのサイトが出来上がってしまってるんですが、まあこういうこともあるというお話です。。。
でもやっぱり読んで連絡もらえるのと、読んでないのに雑に連絡されるのは、かなり心の開き方が変わってきますよね。


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コメント

ああ…ゆうじ…ああ…そうだな
わろたww
www

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