ネーム13が意外に反応がよかった!

よかった。よかった。
やはり送ってみないとわからないもんである。
かといってあんまりゆるいネームを送るとヤバいんだけども。

反応がよかったらやる気も出るもんで
早速直して送り直す。ネーム14。

最近買った漫画。
image-11.jpeg
ネームが行き詰まって不安になると、
僕は結構漫画を買ってしまうのですが、
詰まってる時に読んでも、どうしようもないし、
悪い傾向のような気もするんだけれども、
ともかく今回もこんだけ読んだ。

こんなかでもびっくらこいた作品がこちらです。

image-12.jpeg

真ん中の小野はゲイです。
「西洋骨董洋菓子店」

これはかなり名作であった。
よしながふみさんという方は多分BL(ボーイズラブ)出身の方で
(間違ってたらすみません)、
僕はBL漫画は読んだ事なかったし、何となく苦手というか、
というか読んでないから全くどういうものなのか知る由もなく、
知らないなりに勝手に入ってくる情報からの印象では、
細い線で肌の白い、腕の細い、手足の長い、
産毛すら生えていない、でもイケメンな男同士が、
乳首をくりくりしたりし合う漫画
という認識しかなかったのである。

本来ならまず手に取ることすらない漫画であります。

34歳でブラジャーとかホックとかレースとかが大好きなおっさんが
そんなものを読んでいたら、色々まずいし、
何よりBL好きな女性からしたら、
そんなやつだけにはわかられたくない世界という認識でござった。

そのように互いが互いを牽制しあう世界のドアを開けるキッカケになったのが
この本である。

どん。

image-11 のコピー

おそらくこの2人もゲイであろう。(違ったらすみません。)

なんでこの本を買ったかはよく覚えていませんが、
この対談本によってBLの認識が少し変わったのである。

よしながふみさんはこの本の中でBL漫画の本質、
そのルーツと発生理由なども自分なりに解析し、
それが漫画界に与えた影響などをわかりやすく、
しかもものすごく注意深い口調で、
説明してくださっていて、
興味が湧いたというわけであります。

中でも印象的だったのは
「少女漫画やBL漫画はどんなに売れても、少年漫画のように
扱ってもらえない。同等の評価を得られてない気がする。」
というような一文で(これは僕が本から読み取った情報ですので
著者の意図とは違うかも知れません。気になった人はちゃんと自分で読むように。なっ。)、
そのあたりに「なるほど、たしかに。そういう一面はあるかもしれない。」
となったわけでありんす。


前置きが長くなりましたが、
西洋骨董洋菓子店はまぎれもない名作でありました。
BL、BLと描きましたが、
BL漫画読者からすれば、この作品はBLには入らないのかも知れません。
というくらいBL要素は少なく、のりたま程度にかかってる感じです。
しかも冒頭5PぐらいでBLに全く興味のない
圧倒的門外漢な私でも
読めるような仕掛けが施されております。

よかったところは登場人物が全員いい人なのであります。
かといってちゃんと悪い面というか負の側面も描かれているのですが、
それでもきちんとそれぞれ救いを用意しているので、
(しかも厚かましくない感じで)
ほんとに読んでよかったなとなる。

漫画を読む、というかニュースでも何でも
何か情報を頭に入れる時には、どんな情報であっても、
誰もがみんな必ず傷つく可能性が少なからずあるわけですが、
そのようなほんのわずかな攻撃的な要素すらなく、
かといって自虐に走っているわけでもなく、
「作者から君に伝えるメッセージ」みたいなものもなく、
しかし、メッセージは確かに受け取っており、
もちろん説教っぽいことも皆無で、
というか上から、下からみたいなのがない世界が
リアルに作品の中で成立しているのが、
読んでいて心がほぐされてしまうのでR。

自分の事以外興味のない、他人に対して極めて雑な私には
3800回輪廻転生しても描けないであろう。

あと菓子もうまそうなのでR。

文庫だと全3巻。
もう誰にでも薦めたい作品であります。

俺が知らんだけでみんな知ってるのかもしれませんが。。。

熱くなってしまったぜ。

おわり。








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