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ビックコミックスペリオールの
第5回コミックオーディションというのに投稿したところ
奨励賞をいただきました。

すぺ

受賞の言葉が非常にウィットに富んでいて、気が利いているではないですか。

あらすじで全部ネタバレしちゃってますが、
受賞した作品はこちらから読めます。
やれたかも委員会
yaretakamo02_20140430173336c19.jpg

「お姉ちゃんが勝手に応募しちゃってて、応募した事自体すっかり忘れていたんですけど、」
などとかっこ良く言いたいところですが、全然忘れてなくて、
ついでに言うとお姉ちゃんもいなくて、正直書きますと
「大賞」ではないかと期待していました。
大賞とると賞金150万円です。
今回いただいた奨励賞の15倍です。
150万もらったら・・・・
あれ買って、これ買って、あれを新しいやつにして、
あれはちょっと捨てるのはもったいないから一旦こっちに置いときつつ、
その代わりにあれをこっちに持って来て、で、あっ、
あそこ行って、その帰りについでにあそこ寄って新しくあれ買って、、、
と色々計画していたのですが、
結果発表まで実行に移さなくて本当によかったです。


僕はこれまで新人漫画賞を結構いただいちゃってますが、
最初の頃は「なんとか賞に入りますように!神様!仏様!小学館様!」
などとポストに向かって手を合わせたりしてましたが、
今となってはそんな初々しさの欠片もなく、
これくらいの感じなら佳作くらいもらえっかな?とか
まあこんくらいだったら、運がよければ5万ぐらいもらえるでしょうとか
だいたい分かってくるようになりました。


初めての指名で真っ赤になっていたキャバクラ嬢が、
今となっては2,000ポッキリ、何なら本番OKのピンサロ嬢になるように。
ヤマダ電気の向こうから昇ってくる朝日に、目を細め、
店で拾った100円ライターでセイラムライトに火をつけて、
新宿駅西口のすえた匂いを煙に巻く。
空気を読みもしない騒がしいカラスたちに向かって「やれやれね。」何つって、
とか言ってる場合ではなく!

頑張って瑞々しさを取り戻したいところであります。

話が少々脱線しましたが、それらの経験からして今回の「やれたかも委員会」は
大賞でもおかしくない作品であったと自分では思っていたのです。
どの辺がやねん?といいますと、
先ず、
①意味が分かる。(落ちなしでさらっと逃げてない。)
②きれいにまとまっている。
③ページ数が少ない。(30P未満)
④必ず最低1回は笑える。(あるいはぐっとくる)
⑤読後感の爽快さ。
⑥ちょっと商業っぽさから外れた感じ。

僕の漫画にしては珍しく、これらの条件をすべて満たしていたのでした。
(①と②と④と⑤を外しがち)
いわゆる「賞向き」の作品だったのです。
あと、わりと絵も丁寧に描きました。
逆の言い方をすればこれで大賞取れなかったら
今後は絶対に取れないでしょう。と思いました。今回で。
(もう取らない方がいいんだけど。)


折角キッカケをいただいたわけですから、なんとかこのまま連載までつかみたいところ。
賞をいただいても出版社には1円も得がないので申し訳ない思いであります。
でも賞金が入ると僕は元気になりますので、僕が元気になれば、大きい意味で言えば、
出版社にとっても得があるといえなくもないことないんじゃないかと思わないこともないです。

さてさてこの機会に今までの受賞歴をためしにたどってみました。

吉田貴司とはいぱぁワナビーのこれまでの新人賞受賞歴
2006年 ネガティブマン(スピリッツ賞努力賞 賞金1万円)
2007年 弾けないギターを弾くんだぜでデビュー
2008年 湯けむりハートブレイカー(第53回ちばてつや賞一般部門準入選 賞金25万円)
2009年 フィンランド・サガ(性)で初連載。
2012年 バットフェローズ(第390回ヤンマガ月間新人賞佳作 賞金15万円)※ボリジョイ太郎名義
2013年 かっこいい縄文時代(第61回イキマン 賞金24万円)
2014年 向かい風のメロディ(第7回コミックゼノン漫画大賞佳作&審査員特別賞 15万円)※はいぱぁワナビー名義
2014年 やれたかも委員会(第5回スペリオールコミックオーディション奨励賞 10万円)※はいぱぁワナビー名義

受賞回数6回でした。
大賞はもちろん、そんなに大きい賞すらをもらった事がないのが気になるところではあります。
しかも2012年からのくすぶり方が半端ないですね。
しかし考え方を少し変えますと、
2006年の「ネガティブマン」のあとすぐデビューしてるし、
2008年の「湯けむりハートブレイカー」の後、すぐ連載できているわけです。
おそらくこれは異例の早さなわけで、みんなデビュー前とか連載前にもっと苦労してると思うんですよ。
幸運。僥倖。福男。
いうなれば僕は超早熟ボーイなのです。
そう、いうなれば超幸運僥倖福早熟男ボーイなのであります。
だから僕はその苦労を今しているわけです。
という風に考えています。


そんな感じでご報告でした。




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